出資者は農業者、自営業者、主婦、会社員など、まちの有志19名。女性の割合が過半数を超えています。また、専従者は一人もなく、職業や家庭での役割を果たしつつ経営にあたるという、不思議な会社です。
メンバーの多くは、平成10年に設立した「まちおこし協会」の参画者でもあります。
起業の目的は、同協会のブランド部会を中心に取り組んできた「まるごと豆富(超微紛化した大豆でつくる画期的なとうふ)」を町の加工品の基幹商品にすること、協働による新しい経営を実践することにおいています。いわば、まちおこしともいうべき運動を具体的に事業化することで、総合的な施設整備の早期実現を図るための取り組みです。
社名は、このような地域活性化事業が、町民一体となって『どんどこどんどこ』前進することを願って名付けました。そして、わたしたちの会社は、町のみんなの会社でありたい、と思っています。
有限会社どんどこあさば 代表取締役 安間啓一 ・ 社員一同
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